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2012年04月03日

あすけ聞き書き隊 結成!

22年度・23年度に豊田市役所足助支所主催の「足助の聞き書き講座」を受講したメンバーの有志で
あすけ聞き書き隊を結成しました。


22年9月に、第1回「聞き書き講座」が開かれ、NPO法人共存の森ネットワーク事務局長の吉野奈保子さんを講師に迎えて、聞き書き手法の講義、インタビュー・書き起こし・編集作業の実習などを受講しました。

その後、10名の参加者がそれぞれに聞き書き作品を仕上げる活動を始め、23年3月に第1集『足助の聞き書き集~山里の暮らしの息づかい』が完成しました。



第1集の内容はこちらのPDFからご覧いただけます。


聞き書きとは、、、
聞き書きとは、話しての話した喋り言葉だけで作品が構成させれています。
しかし実際は、話し手と聞き手の会話から作られていくものです。
ですから、話し手と聞き手の人間関係、信頼関係が作品に現れてくるものだと思います。
自然の生長量の中で、持続的に暮らしていた石油に依存する生活になる以前の暮らし。
その暮らしの知恵を聞き、伝えていくというのが聞き書きの意義です。
・・・
(第1集 NPO法人共存の森ネットワーク 澁澤寿一氏にお寄せいただいたまえがきより)




23年度は9名の参加で、24年3月に第2集『足助の聞き書き集~語り継ぐ記憶と歴史』ができあがりました。



23年度で足助支所主催の講座は終了となりましたが、足助での聞き書きを続けていきたいというメンバーで結成した『あすけ聞き書き隊』として、平成24年度足助地区わくわく事業へ応募して活動を続けていこうと計画しています。
6月ごろには新しいメンバーの募集をする予定です。




文責:岡村ゆかり
  


Posted by あすけ聞き書き隊 at 23:45Comments(0)活動報告